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将棋バカ入門

わたしは将棋バカに入門したのだ!

baka.jpgわたしが将棋を覚えたのは23歳のころだ。その後、将棋を好きになったがサラリーマンがいそがしく、わたしの将棋ライフは「将棋は好きなことは好きだけどね」というさめた時代が大半を占める。

仕事でつまずいたときやうまく行かないとき、将棋道場に通ってみたりした。そういった時期を将棋が慰めてくれたのだ。大半の常識人は、将棋とはその程度のお付き合いであろう。しかし「将棋バカ」と呼ぶべき人種がいるのだ。

定義は何かって?そうね、仕事や家庭を顧みずにそれらに支障が出る。社会的地位や経済的安定を犠牲にして将棋にのめり込む。世間様から「あの人バカね」と思われる。

このような堂々たる条件を満たす将棋好きを将棋バカと呼んでいいのだろう。

将棋道場に通ってみて分かるのは毎日欠かさず来ている人がいるということだ。自分が行かないときは分からないが行くときは必ず来ている。つまり自分が行かないときだって来ているに違いないのだ。つまり毎日欠かさず来ている。わたしにはそのような経験はないしそういうタイプでもない。

しかもおじいちゃんばかりではない。30代、40代ののバリバリの働き盛りにもいるのだ。強い弱いではないと思うのである。これはもう立派な将棋バカだろう。

そういう人達をバカにしているのではない。わたしはむしろそういう人達に愛情を感じるのだ。

わたしは将棋に無我夢中になったことがあるだろうか。あるとはいえないように思う。ほどほどの将棋人生だ。したがって棋力もほどほどという結果だ。一応、町道場の四段(並み~弱い)だが堂々と名乗ることができない。ときには三段と名乗っているのだ。こんな中途半端なわたしが、今、もっと強くなりたいと思っている。

実はわたしのプライベートはそんなことを考えている場合ではないのである。そう、人生の後半にあり分別も備わっているべき年齢において将棋バカに入門してしまったようだ。ショー・シャンチェスの冒険の将棋部門は、つまり=将棋バカ入門ということだったのだ。

ええいっ、こうなりゃ、将棋バカ、バンザイだ!

ショー・シャンチェスの冒険

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親指で逆立ち

うーん、いいですねえ。

私がシャンチェスさんの言う『将棋バカ』だった時期は
正味2年くらいだったかと思いますが、今思い出してもアレは純粋で贅沢な時間でした。
それで強くなれるならば、平気で眉を片方剃っていたと思いますね・笑


『そんなことしてる場合じゃないのよ!』
という言葉は言うまでもなく圧倒的に正しいのですが、残念ながらいつだって無力です・笑



贅沢な時間

そうですよね。そういう贅沢な時間を越える大切なことなんかそもそもないのですよね。人間ってのはそもそも誰だって何やら意味のないことに精を出しているものです。わたしの場合、将棋バカには成れていなかったけど、もっと大きな人生バカの道を歩んできました。もともと将棋バカの素養はあるのです。というか、バカの素養があるのです(笑)。

強くなりたい

私は町道場の初段前後の棋力しかありませんが、もう少し強くなりたいと思ってます。
今取り組んでいるのは十数手の詰将棋です。
通勤電車の20分ほどで3,4問を行き帰りに解いています。
5手詰を解いていたときは20問くらい出来ていたのですが、詰む詰まないの前の寄せの段階の強化をしたいと思い手数の長いものに挑戦しています。
お勧めの勉強方法などありましたら教えていただけませんでしょうか。

余談ですが、子供のころは大山倍達と大山康晴の区別がついてなかったように思います。

わたしも強くなりたい

初段までが一つの難関ではないでしょうか。わたしがいうのも恐縮ですが、そこまでこられたなら、次は三段を目指されることになると思います。そして現在、十数手の詰め将棋をされているロボさんはその到達が約束されているように思います。

わたしがいうまでもなく既によくお分かりだと思いますが、ブレークスルーするための一番の特効薬は「得意戦法」ではないでしょうか。

例えば、矢倉になれば負けないぞ!とか。そういう場合においてはウソ矢倉は有力ですね。先手なら何がなんでも矢倉にできますし、後手でも特殊な相手でなければほとんど矢倉にできますから、という具合です。

「得意戦法」はご自分の好みでご自分で見つけるのが一番と思いますが、できることならあまり人がやらない戦法が即効性があると思います。いや、そうじゃなく本筋を目指したいとのだという場合は「矢倉」、「角換わり」、「相懸かり」、「横歩取り」とすべて取り組む必要があると思います。

お好みじゃないかも知れませんしプロではあまり指されないのですが「筋違い角」、「雁木」、「カニカニ銀」など(のどれか)を研究してこれになれば誰とだって互角以上だ!というような自信ができれば強みだと思います。

そして、居飛車党にとって問題は「対振り飛車」ですね。最近は一手目から角交換をしてくる振り飛車もあり戦い方が分散せざるを得なくなっています。しかしすべての振り飛車(ゴキゲンや石田を含む)に対し一つで対抗できる角道を空けずにスタートする「引き角戦法」が面白いのではないでしょうか。

飯島栄治プロが棋書を2冊出しています。長々と書きましたがご参考まで。

得意戦法

アドバイス頂きありがとうございます。
得意戦法、いろいろ考える時期に来ているのかもしれません。
今まではいわゆる全方位外交をしてました。

「羽生の頭脳」で定跡を覚えたもので、角換わりはアマチュア向き、とのことでしたので角換わりを志向していたのですが、そんな私に立ちはだかるのが、次のトピックでも取り上げられているウソ矢倉おじさんたちでした。
こちらが2手目8四歩としているのにウソ矢倉にもっていくのですから、もう好きにしてくれという感じです。
角換わりを受けて立つ人はすごく強い人ばかりで、それはそれで勉強になるのですが、そんなことは今まで3、4回ですか。

中原流相掛かりに興味を持ったこともあるのですが、初手から変えていかないといけないのが抵抗があって未だに指したことはないです。
たとえて言えば、シャンチーで当頭砲(5筋に砲が回る戦法)から仙人指路(7筋の兵を突く戦法)にスイッチするようなものでしょうか。
シャンチーは分からない事だらけなので、まだ抵抗はないのかもしれませんが。

筋違い角、雁木、カニカニ銀、は考えたことなかったです。とりあえずPC相手に試してみます。

飯島流引き角は後手番限定戦法だと思い軽視してました。考えてみれば、2手目8四歩と突くほうなので相性がいいかもしれませんね。研究課題が多くなりました。

今年は、「得意戦法」をテーマにしてみます。
ありがとうございました。

Re: 得意戦法

飯島流引き角と名前を挙げた居飛車戦法とはシステム的に同居できませんね。失礼しました。先手で2六歩、後手で8四歩で始まる居飛車と併せればよいわけですから、2八飛型相懸かりがよいと思います。実はこの飯島流引き角と2八飛型相懸かりの2つはわたしの完全居飛車党への移行に際し勉強していたものです。この話題もブログに書いてみようと思います。

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ショー・シャンチェス
性別:
男性
職業:
ボヘミアン
趣味:
5 GREAT GAMES
自己紹介:
2010年3月8日、突如、チェスを始めた。将棋(四段)以外は初心者、初級者のわたしだ。チェスを始めると同時にブログ「ショー・シャンチェスの冒険」を始めた。 そののち2010年4月30日、バックギャモンを始める。現在夢中になっている。
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