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カテゴリー「チェス」の記事一覧

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Haundrix Chess

強力な無料チェスソフトの話だ。

haundrix_chess_about.jpgオープンソースのチェス・フリーソフトウェアだ。
http://www.haundrix.com/

オープンソースという名の通りこのソフトウェアのソースコードも無償で公開されている。とても楽しくて強いチェス・ソフトウェアなのだ。

haundrix_chess.jpgそしてその強さの中身は Crafty だ。

標準インストールで、Crafty 23.0、GNU Chess 5.07.9b と Sjeng 11.2 が利用できるようになる。ありがたい話だ。なお、現在はまだ開発中バージョン 0.1.0 なのである。今後益々よくなっていくことだろう。

また、いく種類ものチェス駒を選んでプレイすることができるのだ。
下にその一部をいくつか選んで載せたので楽しんでくれ。

h_s.jpgh_freak.jpgh_eyes.jpg
h_count.jpgh_c.jpgh_a.jpg

羽生善治だって敵わないであろう強豪と戦いたければ、今直ぐインストールして Crafty と戦ってくれ。そうするとどうなるかって? そりゃもう、コテンパンにされるに決まっているだろう。..わたしのように。

ショー・シャンチェスの冒険

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ボビー・フィッシャー

まずは観てくれ。合計19分38秒だ。





ボビー・フィッシャー(Bobby Fischer / Robert James Fischer、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ生まれ、1943年3月9日~2008年1月17日)。

わたしにとっては「チェス入門」と「究極のチェス」という2つの書籍を通してのチェスの先生だ。知能指数184。

なぜだろう。ボビー・フィッシャーは気になる存在だ。

ショー・シャンチェスの冒険


Crafty

Crafty は強い!

うん?どこかで聞いたぞ。そう、前回はシャンチーソフトの「ElephantEye は強い!」だった。

crafty10.jpgcrafty.jpg今回はチェスソフトの Crafty だ。こいつは強い。以前にもその強さを紹介したが、わたし自身は対戦したこともない状態だったのだ。今回は対戦したのだ。いやはや強い。もうこれがあれば Fritz などいらんだろう。

Crafty についての評価を再度掲載しよう。

『現在の実力をインターネットチェスクラブ(ICC:Internet Chess Club)のレーティングとして記録された最高成績で見てみると、3,286(ブレット早指し)、3,388(ブリッツ早指し)、2,792(標準)とい う腕前だ。

スウェーデンチェスコンピュータ協会(SSDF:Swedish Chess Computer Association)のレーティングでもCraftyは36位につけており、実力評価用のイロ(Elo)というレーティングでは2,616と評価され ている。また2004年の世界コンピュータチェスチャンピオンシップでCraftyは4 位で終わっているが、3位のFritz 8とポイント的には同点であった。』

簡単にいえば Fritz と遜色ないのだ。また、世界チャンピオン:2800点、グランドマスター:2600点、日本チャンピオン:2300点であるということを思い出してほしい。

チェスは Crafty 、シャンチーは ElephantEye 、バックギャモンは GNU Backgammon がわたしのトレーナーだ。これらはすべて無料なのだ。

そして Crafty は羽生善治よりも確実に強いのである。

ショー・シャンチェスの冒険


かずおちゃんのチェス

かずおちゃんさんから棋譜の投稿があったのだ。寄付も待ってるぞ。冗談だ。

誰かアドバイスがほしいそうだが、自慢じゃないがこのブログにコメントする人間は限定されているのだ。たけしーまさん、ロボさん、わたしの3人だけだ。かずおちゃんさんが加わったとしても4人止まりなのである。

投稿棋譜は PGN (Portable Game Notation) 形式に手作業で変換した。そして再生可能にしたわけだ。PGN 形式には「柿木の将棋ソフトウェア」の K-Chess/W が対応している。なお、シャンチーにおいては WXF (World Xiangqi Federation) 形式が汎用的だ。

アドバイスというのもおこがましいが、無条件の駒損をしないこと。なお、ビショップとナイトの価値はほぼ同じだが、局面によって異なってくる。一般的にはほんのわずかにビショップをよしとするようだ。少なくともディープブルーはビショップがお好みのようだ。

クイーンをあまり前面に出さないほうがよい。これについては「ボビーフィッシャーを探して」を観るとよい。かずおちゃんさんに対してはキャスリング後のキングの上部(玉頭)のポーンを進めるとキングが弱体化するという点を指摘したい。

とにかく勝ったのだから素晴らしいと思う。次はレベル2が待っている。また、「チェス入門β」も勧めたい。なぜならレーティングを獲得できるからだ。レベル6に勝ち続ければ1220点を獲得することができるのだ。これは概ね2級といったところだろう。わたしは獲得済みなのだ。

ショー・シャンチェスの冒険


続チェスソフト

チェスソフト(コンピュータチェス)には無料で優れたものがあるのだ。

今回はその辺りのレポートだ。市販ソフトでは Fritz が最高峰であるがフリーソフトでは Crafty だそうだ。聞きかじりである。Crafty については以下の記述を見つけた。

winboard.jpg『Craftyは、Robert Hyatt氏が開発したチェスエンジンであり、その原型となったのは、1983年から1989年まで世界コンピュータチェスチャンピオン(World Computer Chess Champion)の座に君臨していたCray Blitzである。現在の実力をインターネットチェスクラブ(ICC:Internet Chess Club)のレーティングとして記録された最高成績で見てみると、3,286(ブレット早指し)、3,388(ブリッツ早指し)、2,792(標準)という腕前だ。スウェーデンチェスコンピュータ協会(SSDF:Swedish Chess Computer Association)のレーティングでもCraftyは36位につけており、実力評価用のイロ(Elo)というレーティングでは2,616と評価されている。また2004年の世界コンピュータチェスチャンピオンシップでCraftyは4 位で終わっているが、3位のFritz 8とポイント的には同点であった。』

つまり、人間のグランドマスターよりも強いということだろう。(大雑把だな)

winboard-jp.jpgCrafty は無料で利用できる。ただし Crafty はチェスの思考エンジンでありインターフェース(GUI)が別途必要となる。それには GNU XBoard の Windows版である WinBoard というものがある。

Windows用の実行ファイルは Winboard Forumここから入手可能だ。なお WinBoard には標準で GNU Chess が入っているようだ。WinBoard はシャンチーエンジンを入れればシャンチーも楽しめるようなのだ。また WinBoard には日本語パッチが存在する。以上、足早に調べたので間違いがあるかも知れない。

GNU Chess の強さに関しては次のような記述があった。『インターネットチェスクラブには、GNU ChessをSGI Onyx R4400で実行したハンドル名MaxIIにより達成された記録として、ブリッツ早指しで2,500以上、標準で2,300以上というレーティングが残されている。』

Sjeng というのもあった。その強さに関する記述だ。『ゲームの腕前については、高速マシンで実行した場合のイロレーティングは2,750を越えるとされている。また通常ルール以外にも、バグハウス(bughouse)、クレイジーハウス(crazyhouse)、スーサイド(suicide)などの変則チェスでの対戦も行える。インタフェースプロトコルについてはCraftyやSjeng同様に、XBoardが使用できる。なおSSDFの番付を見ると、Sjengのレーティングは2,674と評価されている。』

という具合にこれ以上強くなくていいよぉというレベルの無料チェスソフトがわんさかなのである。今回の調査が参考になれば幸いである。

ショー・シャンチェスの冒険


チェスが強くなる法

それが分かるならわたしが知りたい。

将棋の場合ならなんといっても終盤だ。それは経験上分かっている。チェスも基本は同じだろうが、将棋とはそのバランスが少し違うような気もしている。現時点での想像だがチェスは「中盤が一番重要である」という気がしている。わたしの場合、今はチェスのピース(Pieces)に馴れるという意味でポルガーの3手詰めパズルを何百と解いている。

次に序盤、そして最も重要な(と思う)中盤に取り組む予定だ。

chessboard.jpg比較的簡単な取り組みとしてわたしが最初に考えたのは、チェス盤の空間掌握だ。将棋の場合、5六銀といわれれば動きが頭に浮かぶ。当然チェスにおいても Nf4 といわれれば直ぐに動きが頭に浮かぶことが必要だ。

チェスの棋譜を読めば頭の中だけで再現できイメージを捉えることができる。これが必要だろうと考えた。チェス空間の完全掌握だ。

ただしこれはチェスの棋力とともに可能になっていくことであり、こればかりを訓練しても仕方あるまい。ただこのことを常に頭に置いておくことが大切だと思うのだ。

そして、最初に成すべきことはピースの働きに馴れることだろう。

knight11.jpgknight2.jpgknight3.jpg

将棋脳であるわたしが最初にクリアすべきなのは、ポーン、ナイト、クイーンの3つだと考えた。えーっとナイトの効きはこことここだからぁーとこれではダメだ。盤面とナイトを見た途端にイメージとして把握できる必要がある。

今、ポルガー本にはそれを意識して取り組んでいるのだ。わたしは盤には決して並べない。すべて頭の中で「速く確実に」イメージを浮かべ解決できることを目標にしている。しかしそれは言い訳であり並べるのが面倒。これが本当の理由かも知れない。人は自分の現実に理由を付けたがるものだ。実際は人それぞれだろう。

ポーンはいうまでもないだろう。省略する。クイーンは縦横に移動したあとの斜めの効きの力をウッカリすることがある。将棋にはない強力すぎる駒だからだ。また、縦横の効きで盤面を抑えて斜めの効きで仕留める。こんな感覚も将棋にはないものだ。

そして、やはり実戦は無条件に重要だ。

わたしの場合は今の段階ではチェスソフトが相手だ。ソフト相手にじっくり考えてチェスの手というものを理解したい。理解の前に早指しは禁物と考えている。しかし最終的には早く指せなければ意味がない。その段階ではネットで対人が必要だ。

目標はあるのか!?

そう、わたしの場合は目標はレーティング2100点だ。もちろん対人で時間制限付でだ。先月に始めたばかりなのにいうことがデカイ。まぁ、チ○コと目標はデカイほうがいいと昔からいわれているのだ。

ポルガー本は現在810問までクリアした。1000問まで行ったら残りの3手詰めは一端保留して5手詰めに行こうと思っている。その後は序盤と中盤の研究だ。いずれポルガー本は全ページクリアするつもりだ。

ショー・シャンチェスの冒険


チェスソフト

今回はチェスソフトの話だ。

その前にまずは、ポルガー本の700問突破を報告しよう。しかし今月中に1000問突破というバカな目標にはほど遠い。

わたしはチェスソフトのことを何も知らなかった。調べてみると Deep Fritz 12 というのが市販最高峰らしい。一つ前の Deep Fritz 11 は本物のグランドマスター、クラムニクに4対2で勝利したとのこと。

左から
Deep Fritz 12、Fritz 12、Fritz Chess 12、Chessmaster 11 だ。左の3つの違いはよく分からないが値段が違うのだ。わたしとしてはどれかを買おうとしているのだがまだあわてる必要はないだろう。

explosive-chess.jpgわたしには、爆発的CHESS、爆発的CHESS 2、バリューチェス、Theチェス などその昔に買って遊んでもいなかったソフトがあるのだ。Vista に付いてきた Chess Titans もある。

とりあえず、爆発的CHESS が気に入っている。ソフトウェア製品としてみると稚拙だけどね。しかしこのレーティング2470点という化け物は相手にしがいがあるのだ。レベル1から4までありレベル1はすでに負かしたのだ。

レベル4はさすがに強い。中盤で何だかんだこちらがポーン損するように仕組まれてしまうようだ。まずはレベル2とやるべきだね。

gnuchess.jpg加えて今日、GNU Chess という無料ソフトを手に入れたのだ。この GNU というのは知るものは知るグニューなのだ。(なんだそりゃ)

現在 Version 5.07 というのがあるようだが面倒がり屋のわたしはここにあるこれを手に入れた。ちょっと古い Version 4.15 だ。

zip ファイルを解凍して適当な場所に置きあとは実行すればよい。ちょっと動かした感じでは結構強そうだ。

その他にも無料のものがいろいろあるようだが、爆発的CHESS と GNU Chess でチェスソフトに関しては当面満足だ。諸君も GNU Chess はぜひ手に入れてほしい。

ショー・シャンチェスの冒険


ボビーフィッシャーを探して

今日は映画を観たのだ。

「ボビーフィッシャーを探して」(Searching for Bobby Fischer)という映画だ。

searching-for-bobbyfischer.jpg昨日アマゾンで注文し今日到着だ。レンタルでもよかったが、先月からチェスを始めた記念として購入することにしたのだ。のちにチェスを始めたときの思い出になるであろう。まずはアマゾンの内容紹介をそのまま載せよう。そのうえで感想を述べるとしよう。

『実話を基に、親子の真実の愛を描いた感動のリトル・アメリカン・ドリーム。ジョシュは7歳にして天才的なチェスの才能を持つ。それに気がついた父親は往年のチャンピオン、ブルースを息子のコーチとして雇う。第二のボビーフィッ シャーを目指してレッスンを続け、やがてジョシュはその実力を全米のトーナメントで発揮し始める…。 』

searching-for-bobby-fischer-s.jpgうん、面白かった。劇中に若き日のボビーフィッシャーの映像が何度も登場する。それもいい。本格的な役者人で固めたまじめな作品である。

チェスの天才少年役の少年が実にかわいい。その少年がスピードチェスをする姿が何度も出てくる。娯楽映画としての必要性からかほとんどすべてのチェスシーンはスピードチェスだ。

将棋の剣士諸君ならばこの映画を観れば必ずチェスをやりたくなるはずだ。既に魅了されつつある、たけしーまさんやロボさんにもぜひ観てもらいたいと思った次第だ。

ショー・シャンチェスの冒険


強くて速いチェス

強くて速いチェスソフトはないのか!

unbalance-1-20100424.jpgアンバランス社製の「爆発的チェス」と戦った。このチェスソフトは Purple Software 社の思考エンジンを積んでおり、レベル4(L4/最強)のレーティングが2470点であると唱っているのだ。なんと日本チャンピオン級(2300点)を越えているではないか!

で、今回戦ったのはレベル1(弱い)だ。弱い、普通、強い、最強となっている。弱いって何点なんだ!?レベル1でも思考時間がやたら長いのだ。まぁとにかく今回はレベル1ではあるが勝ったのだ。

今回の内容はといえば最後は大差になってコンピュータ野郎のヘタレ度がMAXになってしまった。美しく負けるということがないのが悲しいところだ。しかし このソフトはレベル1であっても勝つときは美しく完璧に勝つのだ。4局ほどやって1勝3敗と情けない結果だった。

Play chess online
というわけだが勝った本局は傍から棋譜を見ればなんだ弱いじゃんということになろう。4局やったのだが実は最後までやったのは本局1局のみなのだ。負けた3局はこちらが中盤にミスをして嫌になって止めてしまったのだ。時間かかりすぎるしね。

これとやっていて、とにかくもっと速くて強いソフトはないものかとつくづく思うのだ。これからでもグルグル(Google)しようと思う。

しかし、レベル1のレーティングは何点なんだ!?

【追伸】 グルグルして分かったこと。ディープフリッツ12.0(deep fritz 12.0)というのが市販最強らしい。定価23,100円なり。さすが高いな。速いかどうかは不明。一つ前のディープフリッツ11.0は本物のグランドマスター、クラムニクに4対2で勝利したとのこと。

アンバランス社のレベル4も動かした(戦ったじゃないのか?)がその思考時間はレベル1と変わらぬ印象なので、まずはこれと勝つまでやろうじゃないか。しかし、ねぇ、勝つまでってあんた、レーティング2470点だよ。

ショー・シャンチェスの冒険



Flashチェスゲーム Level4 撃破

Flashチェスゲーム Level4 を撃破したのだ!

撃破とは将棋の本のようだが、まぁ、それだけおじさんはうれしかったのだ。

FlashChess-4-20100417.jpg終わってみれば Level4 はキングサイドのビショップ、ナイト、ルークともに使えないままだ。勝ってよろこんでいいのか少し悩ましい。序盤はいつものシャンチェス流早囲い戦法。最近は白の2手目はビショップを飛び出して様子を見るようにしている。ナイトだとビショップがこねかみにやって来るのが腹立たしい。

黒のキングが c6 に来たときにはもっと早い寄せがあるのではないかと読んだが一手届かない。チェスも結局将棋同様にどれだけ深く正確に読めるかが大切な局面が現れるのだ。終盤 の黒クイーンに当てながらの白駒の殺到が気分のよい一局だった。

Play online chess
あまりやる気が出ないが、今後は定跡の研究も大切になってくるだろう。このブログで自分の勉強用に定跡を掲載すればわたしも読者も強くなれることだろう。うん?強くなるのはわたしだけでいいのだ!というわけで今後、チェスの定跡を書こうと思うが見ないでくれたまえ。

ショー・シャンチェスの冒険


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HN:
ショー・シャンチェス
性別:
男性
職業:
ボヘミアン
趣味:
5 GREAT GAMES
自己紹介:
2010年3月8日、突如、チェスを始めた。将棋(四段)以外は初心者、初級者のわたしだ。チェスを始めると同時にブログ「ショー・シャンチェスの冒険」を始めた。 そののち2010年4月30日、バックギャモンを始める。現在夢中になっている。
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