わたしのシャンチーは無手勝流なのだ。
ここでいう無手勝流とは定跡知らずの自己流という意味だ。所司和晴さんの本で中炮(中飛車って感じ?)と屏風馬(ツーナイツディフェンスって感じ?)を覚えたつもりだったが、何となくしか覚えていないのだ。
この何となくの意味は自分の指す最初の2手だけはしっかり憶えているぜ!って意味でもある。シャンチーにおける定跡とは何となくではいけないのだ。当初は何となくでよいのだと思っていたのだが実はそうじゃなかった。
で、パソコンソフトの「i-中国将棋」は定跡を覚えるのが面倒なわたしのシャンチーの先生なのだ。1200点と1300点としか戦ったことがない。(各キャラには名前があるが読めやしない)特に1300点にはよく負けるのだ。いくら負けてもシャンチーは面白い。
くやしいのは戦っている途中でメモリー不足とか宣ってダウンしてしまうのだ。そして再起動すると点数が減っている。負けたことになっている。負けちゃいないぞ!狭い部屋にわたしの声が寂しく響き渡るのだ。
それでもこのソフトは気に入っている。なんてたって2300点は日本チャンピオンクラスの実力だ!?これに勝つまで続けるつもりだ。2600点まであるって?うーん、そのお方はわたしには死ぬまで勝てない先生なのだろう。
ショー・シャンチェスの冒険
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