超急戦で振り穴退治だ!
わたしは振り穴党であるが相振り飛車をあまりやらないので相手が振り穴で来れば退治しなければならない。したがって振り穴退治はわたしにとっても重要なテーマなのだ。
【対四間穴熊超急戦棒銀/勝又清和 五段 vs 鈴木大介 六段】
この将棋は、勝又清和 五段 vs 鈴木大介 六段 (段位は対局当時)によるものだ。結果は鈴木六段勝ちで変化の余地の少ない将棋だがアマ同士なら振り穴が一気に負けになる可能性もあるだろう。
この棋譜を参考に研究してもらいたい。この将棋も59手目の飛車を切るところで7二銀と打てば千日手だ。負けはなかったのだ。更にまだ変化の余地が残されているような局面もあるのではないか。わたしも思い当たる手があるが笑われないようにここには書かない。
【追伸 2010年4月9日】 その後、研究したがどうしても居飛車に勝ちがない。切腹!
穴熊党のわたしにとっては対振り穴の最強手段は居飛車穴熊、つまり相穴熊なのだろうとは思う。しかし実際のわたしは相手が振り穴の場合はこれまでのほぼ全局が銀冠なのだ。たまに頭から突進するイメージの右玉も指すが受けで苦労することになる。
今後も「急戦振り穴退治」をテーマに少しばかり冒険をしてみたい。
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COMMENT
おもしろそう
私自身、振り穴に急戦でいってなかなか勝てないので銀冠でもと思っていましたが、この超急戦は研究し甲斐がありそうです。
ありがとうございます。
私は振り飛車相手には殆ど急戦なのですが、良いのか悪いのか分かりませんが、急戦をやるというだけで「この人強い人だ。」と思われる率が高いように思います。
Re: おもしろそう
しかし、勝ちがないですか
少し、無理攻めっぽいのでしょうか。
とはいえ、相穴熊は自信がないので、銀冠でも試してみたいですね。急戦もあきらめたわけではないですが、ほかの道も検討してみます。
相手次第