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将棋・シャンチー・チェス・囲碁・バックギャモンなど初心者の挑戦ブログ

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小泉祐三段

今、奨励会三段 小泉祐が面白い。

将棋の戦術というのは実に幅が広い。わたしが将棋を覚えた時代というのは戦術ということに関して実にのんびりしていた。将棋の戦法に対する評価はこれまた実に心情的であった。6六歩と角道を止める振り飛車は非理論的。また穴熊は駒がかたより比本質的将棋である。などとね。

それから、藤井システム、8五飛戦法、ゴキゲン中飛車、一手損角換わりなどなど革命的戦法が出現。更にその後、ダイレクト向かい飛車、3三角戦法、初手3二飛車などなどが現れた。この流れのなかどんな初手が出てこようが驚くはずもないと思われよう。

ところが最近?、初手5八玉、初手7二金、初手6二飛車、初手4六歩などの手が小泉祐三段によって指されたことが話題になっている。今回はそんななかから棋譜2局を取り上げた。将棋が分かる者にとっては解説不要。棋譜再生が見られれば十分であり一番分かりやすい。

【ゴキゲン中飛車 対 初手7二金/甲斐智美女流二段 対 小泉祐三段】
この棋譜はブログ「金という駒の特性、一時的な悪形は好形の前哨」から参照させていただいた。(棋譜が途中までであったことは残念だ)わたしにとっても非常に興味深い将棋なので棋譜再生できるようにしたのだ。その昔よく見た6四金戦法を見るようだ。「対ゴキゲン版6四金戦法」といってもよいように思う。

もう1局、初手4二飛車と指された棋譜を紹介しておこう。菅井竜也三段は振り飛車党なのであろうか?初手4二飛車はそれを意識した本気で勝ちに行った作戦なのであろう。しかし今回の結果は負けであった。

【石田流 対 初手4二飛車/菅井竜也三段 対 小泉祐三段】

ショー・シャンチェスの冒険


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Flashチェスゲーム Level4 撃破

Flashチェスゲーム Level4 を撃破したのだ!

撃破とは将棋の本のようだが、まぁ、それだけおじさんはうれしかったのだ。

FlashChess-4-20100417.jpg終わってみれば Level4 はキングサイドのビショップ、ナイト、ルークともに使えないままだ。勝ってよろこんでいいのか少し悩ましい。序盤はいつものシャンチェス流早囲い戦法。最近は白の2手目はビショップを飛び出して様子を見るようにしている。ナイトだとビショップがこねかみにやって来るのが腹立たしい。

黒のキングが c6 に来たときにはもっと早い寄せがあるのではないかと読んだが一手届かない。チェスも結局将棋同様にどれだけ深く正確に読めるかが大切な局面が現れるのだ。終盤 の黒クイーンに当てながらの白駒の殺到が気分のよい一局だった。

Play online chess
あまりやる気が出ないが、今後は定跡の研究も大切になってくるだろう。このブログで自分の勉強用に定跡を掲載すればわたしも読者も強くなれることだろう。うん?強くなるのはわたしだけでいいのだ!というわけで今後、チェスの定跡を書こうと思うが見ないでくれたまえ。

ショー・シャンチェスの冒険


無料Flashチェスゲーム

今回は「無料Flashチェスゲーム」を4つ紹介しよう。

Flash というのは Adobe 社のウェブテクノロジーの1つだ。わたしの専門分野だが詳しくは説明しない。(何だっ?)とにかくウェブ上でチェスゲームが無料で楽しめるのだ。それでいいじゃないか。
giko.jpgギコチェス
このギコチェスに勝たなければチェスに入門できたとはいえないのだ。これはチェスを覚えてからこのギコチェスに何十連敗中というブログで見つけた。自称チェス2級のわたしには楽勝なのだ。負けるのが難しい。悪手やただ取られを連発してくれるという癒し系だ。しかし、キャラもかわいく?入門者に最適だと思う。チェスのルールを覚えたならまずは直ぐにこれと戦ってみよう!

beta.jpgチェス入門β
既に何度もこのブログで紹介済みのチェス入門βだ。レベル1がレーティング500点で最強のレベル6は1220点程度あるのだ。わたしはチェスを覚えて1週間で1220点を獲得したのだ。このブログで随分自慢したのだから覚えているだろう。プレイした結果でレーティングが増えていき達成感を味わうことができる。

watype.jpgFlashチェスゲーム
これには強さがレベル1から4まである。レベル4はなかなか強そうだ。チェス入門βを卒業したわたしにはウェブ上においては最適なチェスゲームのように思う。盤駒も見やすいし今後ここがわたしのチェス実戦トレーニング場になるかも知れない。また、棋譜が常に表示され、Copy ボタンでクリップボードに棋譜をコピーできる。

chess3.jpg
flash CHESS Ⅲ
3Dのボードだ。対戦レベルは低い順から、Beginner、Casual、Advanced、Guru の4つから選ぶことができる。対戦後「Replay / PGN」ボタンを押すと棋譜再生ができ対戦内容の検討が可能だ。また PGN 形式の棋譜をコピーすることも可能だ。

今回は4つの「無料Flashチェスゲーム」を紹介したがウェブ上にはまだまだ数多く存在することだろう。また、よいものが見つかったら改めて紹介したいと思う。

ショー・シャンチェスの冒険


初級者の囲碁

まずは囲碁2級を目指すのだ。

igo-20100415.jpgAI囲碁の最強に勝ったりしていたので、あたしって結構打てるのかしらんといい気になっていたのだが、AI囲碁がパソ中に見つからん。で、銀星囲碁8(最強)と一勝負したがボロ負けだった。

何年ぶりだろう。もともと分かっとらんのに、何が何やらどうすりゃいいのかすっかり忘れていたのだ。現在、将棋四段、シャンチー2級、チェス2級、囲碁?級のわたしだ。

囲碁も2級に合わせようじゃないか!やってやろうじゃないか!というわけで、ちょっと弱めと目される囲碁ソフト「100万人!のための囲碁(爆発的1480シリーズ)」(本当のところは分からない)で一からやり直そうと思い立ったのだ。

布石は星に打つ程度。定石は1つも知らない。手筋も分からない。死活も何となく。これで棋譜公開たぁ、どんもんだい!まずは勝てそうなレベル5に挑戦した。初級者レベルとのことだ。



さすがに勝つことができたが、その内容が自慢できないものであるということは何となく分かっているのだ。あくまでも何となくだけどね。今回の碁はもう一度やったらまったく違う感じになるはずだ。だって確信なく打っているからね。でもまぁいいさ。

囲碁も強くなりたいのだが、布石を覚える気も定石を覚える気も詰め碁をやる気もない。というか、囲碁まで学習する時間がないのだ。それでももうちょっと強くなりたい。これって、勉強したくないけどよい大学に入りたいというのに似ているな。

今後、少しずつでもレベルを上げられらばとは思っているが..勉強はしない(したくない)と宣言しているのだから、まずはソフトと遊びながらレベル10(最強)を目指し、そこでモチベーションが生まれるものか見てみようじゃないか。

ショー・シャンチェスの冒険
 

ウソ矢倉をやっつけろ!

わたしはウソ矢倉を目の敵にしているのだ。

uso.jpg自分はといえば角道を止めて飛車を移動し穴熊に囲うのにである。そんな振り飛車野郎のくせに角道を止めての居飛車に志の低さを感じているのだ。

これはちょう穴熊嫌いの偏見に似たものなのか。ま、自分の作戦にとって不都合な相手なので敵意を感じているのだろう。われながらちっぽけな奴だ。

そんなわたしは相手が角道を止めた瞬間、「まさか居飛車じゃあるまいな。そんときゃゆるさんぜよ。」と、やけくそ気味の急戦を仕掛けるのであった。しかしそれにはプロの実戦による拠り所があったのだ。それがこれだ!

【対ウソ矢倉2五歩型超急戦右四間飛車/木村一基 六段 vs 石田和雄 九段】

木村一基 六段(当時の段位)は2五歩を決めての右四間飛車。超急戦だ!相手の飛車先を受けるのは一手だけ。角をあがるだけなのである。

この超急戦の実戦を基にわたしは何度もこの形を指してきた。ある日、将棋道場で指していたら、横から「そんな手があるのか!」と驚いて叫んだ人がいた。「そんな手があるんだよ!」と頭の中でつぶやいて4五歩!

諸君も一度、実戦で試してみてはいかがだろう。

ショー・シャンチェスの冒険


将棋バカ入門

わたしは将棋バカに入門したのだ!

baka.jpgわたしが将棋を覚えたのは23歳のころだ。その後、将棋を好きになったがサラリーマンがいそがしく、わたしの将棋ライフは「将棋は好きなことは好きだけどね」というさめた時代が大半を占める。

仕事でつまずいたときやうまく行かないとき、将棋道場に通ってみたりした。そういった時期を将棋が慰めてくれたのだ。大半の常識人は、将棋とはその程度のお付き合いであろう。しかし「将棋バカ」と呼ぶべき人種がいるのだ。

定義は何かって?そうね、仕事や家庭を顧みずにそれらに支障が出る。社会的地位や経済的安定を犠牲にして将棋にのめり込む。世間様から「あの人バカね」と思われる。

このような堂々たる条件を満たす将棋好きを将棋バカと呼んでいいのだろう。

将棋道場に通ってみて分かるのは毎日欠かさず来ている人がいるということだ。自分が行かないときは分からないが行くときは必ず来ている。つまり自分が行かないときだって来ているに違いないのだ。つまり毎日欠かさず来ている。わたしにはそのような経験はないしそういうタイプでもない。

しかもおじいちゃんばかりではない。30代、40代ののバリバリの働き盛りにもいるのだ。強い弱いではないと思うのである。これはもう立派な将棋バカだろう。

そういう人達をバカにしているのではない。わたしはむしろそういう人達に愛情を感じるのだ。

わたしは将棋に無我夢中になったことがあるだろうか。あるとはいえないように思う。ほどほどの将棋人生だ。したがって棋力もほどほどという結果だ。一応、町道場の四段(並み~弱い)だが堂々と名乗ることができない。ときには三段と名乗っているのだ。こんな中途半端なわたしが、今、もっと強くなりたいと思っている。

実はわたしのプライベートはそんなことを考えている場合ではないのである。そう、人生の後半にあり分別も備わっているべき年齢において将棋バカに入門してしまったようだ。ショー・シャンチェスの冒険の将棋部門は、つまり=将棋バカ入門ということだったのだ。

ええいっ、こうなりゃ、将棋バカ、バンザイだ!

ショー・シャンチェスの冒険


カスパロフ対ディープブルー第1局

1997年5月11日ニューヨークで行われた人間対コンピュータ世紀の一戦。カスパロフ(Garry Kimovich Kasparov)対ディープブルー(IBM製コンピュータ)の6番勝負の第1局の棋譜をここに掲載する。


ショー・シャンチェスの冒険


I LOVE XIANGQI.

シャンチーくんよ、きみはどんだけ人気がないのだ!

playing-xiangqi.jpgチェスは日本においてメジャーとはいえないまでもそこそこ人気があるようだ。将棋の足もと辺りには届いているのではないか。それに比べシャンチーは足の小指にたまった爪の垢程度の存在ではないだろうか。

わたしのシャンチーはパソコンソフトとの実戦・実戦・実戦で負けてばかりだ。チェスは本ばかり読んでいる。この対比が面白いところだ。

しかし、シャンチーは果たして本を読まずして実戦ばかりで強くなれるものか!?わたしがシャンチーで負けるパターンはほとんどがウッカリだ!(おじいちゃんったら)ウッカリがなかったら優勢を経て常に勝つことができそうだ。

street-scene.jpgでは、ウッカリとは何か?そう、馴れていないということだろう。あるいはおじいちゃんということだ。それならば実戦によって馴れれば解決しそうだ。

その先 にはミスをしないのに勝てないという状況もあるだろう。そのレベルでは実戦が解決するとはいいきれない。やはり定跡研究や何か本質的なブレークスルーが必要になるのだろう。

おやおや、まだまだ、そんな心配など必要ないのである。今日もまた1300点に負かされる日々なのである。それでもシャンチーは面白い。

早く有段者になりたいものだ。 I LOVE XIANGQI !!

ショー・シャンチェスの冒険


ディープブルー vs カスパロフ

実にエキサイティングな出来事だ!

人類最強対コンピュータ最強のチェス6番勝負のことだ。6番勝負は2度行われている。

deepblue-book.jpg1度目は1996年2月17日、フィラデルフィアで行われた。カスパロフ(Garry Kimovich Kasparov)対ディープブルー(IBM製コンピュータ)の戦いは人類代表が4勝2敗で制した。カスパロフは1秒間に1億手を読むコンピュータに勝ったのだ。

2度目は1997年5月11日、場所はニューヨークだ。今度は改良されたディープブルーが3.5勝2.5敗で勝利した。このとき新しい歴史が刻まれたのだ。この本「ディープブルー vs カスパロフ」はそのときの記録である。

この本を購入したのはおそらく12年ほど前だ。わたしはこの本を理解したくてチェスを覚えようと計画していたのだ。しかしである。計画倒れで今日までその計画は倒れっぱなしだったのだ。購入して12年。今ようやく読み始めた。

deepblue-kasparov-1-1.jpgその内容を自分なりに理解したうえで今後少しずつ自分の言葉で解説していこうと思う。今回はそのさわりだ。

カスパロフの1手目は Nf3(右のナイトを f3 へ)。レティオープニングというそうだ。カスパロフはディープブルーの用意した定跡データベースを外すという戦略だ。

そしてそれ以降の今回の図面までの指し手は右のポーンを進める g3 と左のポーンを進める b3 、そして左のビショップを活用する b2 までだ。

g3 と b3 の意味はポーンが進んで空いた空間にビショップを活用しようということだ。これをフィアンケットという。ビショップを動かす前に2つのポーンばかり進めたのは、これも定跡外しの戦略の一環だ。

ディープブルー側の1手目は d5 。まずはポーンで中央を確保。次に Bg4(ビショップが g4 へ)。これは場合によってはビショップでナイトを取って(B×f3)、ポーンで取り返させる(e×f3)ことで形を悪くするというねらいだ。ポーンが2つ縦に並んだ形(ダブルポーン)は悪形なのだ。

1. Nf3, d5  2. g3, Bg4  3. b3, Nd7  4.Bb2, ..

【追伸】 究極のチェスを完読したのだ。 ..とはいえ時間を置きもう一度読もうと思っている。

ショー・シャンチェスの冒険


ポルガー本

未だに「究極のチェス」と格闘中だ。

だんだん読むのに使う時間が少なくなってきた。(読まなくなったという意味)究極のチェスは全101問の次の一手集だ。現在82問まで解いたのだ。直ぐに答えを見たものもある。かなりよい本だと思う。さすがボビーフィッシャーだ。感心する手ばかりである。

chess-problems.jpgそんな牛歩の最中ながら新しい本を2冊購入した。1つは「CHESS 5334 Problems, Combinations, and Bames / Laszlo Polgar」という本だ。大変分厚い本でその厚さは6cmもあるのだ。

1手詰めが306問、2手詰めが3412問、3手詰めが744問、ミニチュアゲーム(短手数の棋譜)が600局、簡単なエンドゲームが144問、次の一手が128問という感じだ。問題のレベルは全体的にそう高くはなさそうだ。取り組みは少し先になるかも知れないが追って報告したい。

practical-chess.jpgもう1つはこれだ。ポルガーのついでに注文したという感じ。
本の厚さは14mm。全600問の次の一手集だ。

少しながめただけだが面白そうだ。究極のチェスよりは簡単なイメージだが実際のところは読んでみなければ分からない。こちらも報告を待ってほしい。

この冒険では本を読んで学習し、実戦(対ソフト/対人間)をしていく課程を記していきたいと思っている。したがって本もたくさん出てくるのだ。読まない本だって買うのだ。(えっ!)覚悟してほしい。

ところで、チェスはよい道具を1組だけほしいと思っている。2~3年あとでよいと思っていたが人が買うのを見て1年以内ぐらいにほしいとかなり短縮したのだ。このほしがり屋め!

ショー・シャンチェスの冒険


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HN:
ショー・シャンチェス
性別:
男性
職業:
ボヘミアン
趣味:
5 GREAT GAMES
自己紹介:
2010年3月8日、突如、チェスを始めた。将棋(四段)以外は初心者、初級者のわたしだ。チェスを始めると同時にブログ「ショー・シャンチェスの冒険」を始めた。 そののち2010年4月30日、バックギャモンを始める。現在夢中になっている。
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